博士後期課程に進学しました(19年ぶり2回目)

人間の皆さま、ごきげんようございますか。

本日、10月1日に東京科学大学の博士後期課程(情報通信系の奥村・船越研究室)に入学しました。ご尽力いただいた皆さま、心より感謝申し上げます。

https://lr-www.pi.titech.ac.jp/

以下、私の気持ちをできるだけお伝えしたいと思い、書き記しました。

19年ぶり2回目の進学となります。前回は研究室のメンバーに日本語が通じない人間レベルからのスタートでした。

「懲りていない」とも言えるかもしれませんが、社会経験を経て、多くの博士後期課程の学生や社会人の方々と共に仕事や生活をしたことで、その大変さを前回よりも理解していると思います。

また、この15年間、多くの方々から「論文を書け」「論文を書かないなら私が書く」「開発を早くしろ」「開発しないなら私にくれ」などと冗談交じりに言われながらも、私と仲間が取り組んできたことの価値を教えていただきました。

指導教官の奥村学教授には、非常に気長にご指導いただいており、そのお気持ちに応えたいという思いが強まっています。

今日から2027年3月末までの912日間、ソフトバンク株式会社でAIを活用して社会を良くする仕事や、東科大名義でのNLP論文執筆、体力作り、OSS開発など、多方面でより良い結果を目指します。

今回の進学だけでなく、この15年の社会人経験とアカデミックな経験から、日本では技術者がものづくりや先端的な研究を突き詰めて幸せになることが非常に難しいと痛感しています。

3年後にはAI推論サービスのインフラ化やAR/MR対応が進み、技術者にとって楽しい状況になっていることを期待しています。しかしながら、出生率低下や社会保障問題など、社会情勢は現役世代に更なる負担を強いると予測しています。

このような状況下で、自分自身が最大限活躍できる環境実現し、同じ仕組みで仲間たちも活躍できるようにしたいと考えています。

ここから3年間で得たものを、その後返せるよう誠実に過ごします。ここまでお読みいただいた皆様は私に対して様々な思いがあるかと思いますが、私自身に過度な私欲はありません。

家族、親族、友人、親友、仲間と目が届く範囲のみんなと一緒に幸せになり、そのうえでまずは、日本の津々浦々の人々のためになることができる様に心がけてまいります。

私生活とやるべき事の両立は、難易度がとても高く、私の頑張りに関わらず、家族や親族に負担をかけてしまいます。そして合わせて、多くの皆様の長期間に渡る強いお力添えが、どうしても必要です。

有形無形の応援をまずは3年間、よろしくお願い致します。

雑念にまみれた瞑想の果て

心が乱れつつあったので自己利益とあるべき未来の実現との折り合いについて考えた。

もし私が自己利益を追求すると誰より矮小な人間となり死ねる確信を得た。

無益な芝を燃やし害をなす鷹を撃ち殺しあるべき豊かな場所を作りたい。

一意専心誠心誠意改禍自新、誠実に謙虚に集中し確実な前進を心掛けること。

スマホ版Slackのキャッチアップ機能を使ってみたら快適だった件

関わった物事を断捨離しない性格が災いしていると思うのだけど、異様に沢山のSlackチャンネルに招待されて、結果として未読を消化しきれなくて辛い目に遭うことを定期的に繰り返している気がする。

LINEヤフーから半自動的にソフトバンク株式会社へと転籍した際に、関わっているプロジェクトがすべて無くなったのだけど、転籍してから半年してじわじわとSlackのワークスペースもチャンネルも増え続けている。このままではLINEヤフーのときとあまり変わらない状況になる日も近い。

それにしてもどんな人間にも可処分時間には上限がある。したがって、あらゆる情報処理作業はスループットの限界まで到達したら、遅延してくのみである。したがって、どうやってスループットを上げるのかだけが重要である。

その様な観点から、たまたま試したSlackのスマホ版のキャッチアップ機能はUXが僕のもとめる感触に近く、使っていて快適である。この読み心地の気持ちよさのために、Slackを開く気持ちが湧く。

対してMac版のSlackにはキャッチアップ機能はない。しかし、未読メッセージがあるチャンネルのみを表示するモードはあるので、これじゃないUXな気はするのだけど、何も無いよりはマシくらいの感触を得ている。

Mac版にもキャッチアップ機能を用意してUXを揃えてくれたら良いと思うんだけど、今のところはそうなって無い。最悪ケースだと、開発チームが縦割りになっててスマホ版の企画とMac版の企画は担当者が別かつ密には連携していないんじゃないかな。

飽きたのでまとめよう。

まとめ: SlackはMac版にもキャッチアップ機能を用意してください。

以上です。

佐藤敏紀の履歴書

SNS

X(Twitter)https://x.com/overlast
YouTubehttps://www.youtube.com/@overlast

研究テーマa

  • 言語的資源・知的資源の構築への自然言語処理の応用
  • 誤りを含んだ文字列を入力とする頑健な検索基盤
  • 大規模Webデータを用いた自然言語処理

学歴

  • 2024年10月〜
    • 大学院
    • 研究テーマ
    • 指導教員
  • 2005年4月〜2008年3月 単位取得退学
    • 東京工業大学大学院総合理工学研究科 知能システム科学専攻
    • 研究テーマ: ブログ記事からの比較情報の抽出
    • 指導教員: 奥村学
  • 2003年4月〜2005年3月 修士(工学)
    • 東京工科大学大学院工学研究科システム電子工学専攻
    • 修士論文テーマ: 一般人向け医学用語辞書の構築
    • 指導教員: 上原貴夫
  • 1999年4月〜2003年3月 学士(工学)
    • 東京工科大学工学部情報工学科
    • 学士論文テーマ: エージェントによる医療情報検索
    • 指導教員: 上原貴夫 研究歴 論文誌(査読あり)

研究歴

論文誌(査読あり)

主著

  • なし

共著

  • Tomoya Mizumoto(LINE), Takato Yamazaki(LINE), Katsumasa Yoshikawa(LINE), Masaya Ohagi(LINE), Toshiki Kawamoto(Tokyo Institute of Technology/LINE), and Toshinori Sato(LINE). 2024. Dialogue Systems Can Generate Appropriate Responses without the Use of Question Marks?– a Study of the Effects of “?” for Spoken Dialogue Systems –. In Proceedings of the 2024 Joint International Conference on Computational Linguistics, Language Resources and Evaluation (LREC-COLING 2024), pages 4858–4864, Torino, Italia. ELRA and ICCL.
  • Toshiki Kawamoto(Tokyo Institute of Technology/LINE), Yuki Okano(Tokyo Institute of Technology), Takato Yamazaki(LINE), Toshinori Sato(LINE), Kotaro Funakoshi(Tokyo Institute of Technology), and Manabu Okumura(Tokyo Institute of Technology). 2023. A Follow-up Study on Evaluation Metrics Using Follow-up Utterances. In Proceedings of the 37th Pacific Asia Conference on Language, Information and Computation, pages 552–558, Hong Kong, China. Association for Computational Linguistics.
  • Takato Yamazaki(LINE), Tomoya Mizumoto(LINE), Katsumasa Yoshikawa(LINE), Masaya Ohagi(LINE), Toshiki Kawamoto(Tokyo Institute of Technology/LINE),Toshinori Sato(LINE). 2023. An Open-Domain Avatar Chatbot by Exploiting a Large Language Model. In Proceedings of the 24th Annual Meeting of the Special Interest Group on Discourse and Dialogue, pages 428–432, Prague, Czechia. Association for Computational Linguistics.
  • Takato Yamazaki(LINE), Katsumasa Yoshikawa(LINE),Toshiki Kawamoto(Tokyo Institute of Technology/LINE),Tomoya Mizumoto(LINE), Masaya Ohagi(LINE), Toshinori Sato(LINE). 2023. Building a hospitable and reliable dialogue system for android robots: a scenario-based approach with large language models, Advanced Robotics, Vol. 37, Issue 21.
  • Shun Kiyono(LINE), Sho Takase(LINE), Shengzhe Li(LINE), and Toshinori Sato(LINE). 2023. Bridging the Gap between Subword and Character Segmentation in Pretrained Language Models. In Proceedings of the 14th International Conference on Recent Advances in Natural Language Processing, pages 568–577, Varna, Bulgaria. INCOMA Ltd., Shoumen, Bulgaria.
  • Tomohito Kasahara(Waseda University), Daisuke Kawahara(Waseda University), Nguyen Tung(LINE), Shengzhe Li(LINE), Kenta Shinzato(LINE), and Toshinori Sato(LINE). 2022. Building a Personalized Dialogue System with Prompt-Tuning. In Proceedings of the 2022 Conference of the North American Chapter of the Association for Computational Linguistics: Human Language Technologies: Student Research Workshop, pages 96–105, Hybrid: Seattle, Washington + Online. Association for Computational Linguistics.

査読なし

  • 小林 滉河(SB Intuitions), 水本 智也(SB Intuitions), 佐藤 敏紀(SB Intuitions), 浅原 正 幸(国立国語研究所), Japanese Real Toxicity Prompts: 日本語大規模言語モデルの有 害性調査, 情報処理学会研究報告自然言語処理(NL), 2023-NL-258, No.29, Nobember, 2023.
  • 小林 滉河(LINE), 松田 耕史(LINE), 水本 智也(LINE), 牧田 光晴(LINE), 佐藤 敏紀 (LINE). 実応用に向けた日本語固有表現抽出スキーマの検討. NLP若手の会 第18回シ ンポジウム(YANS2023), August, 2023.
  • 新里 顕大(LINE), 清野 瞬(LINE), 高瀬 翔(LINE), 小林 滉河(LINE), 佐藤 敏紀(LINE). HojiChar: テキスト処理パイプライン. NLP若手の会 第18回シンポジウム(YANS2023), August, 2023.
  • 小林 滉河(LINE), 山崎 天(LINE), 吉川 克正(LINE), 牧田 光晴(LINE), 中町 礼文 (LINE), 佐藤 京也(LINE), 浅原 正幸(国立国語研究所), 佐藤 敏紀(LINE). 日本語有害 表現スキーマの提案と評価. 言語処理学会第29回年次大会予稿集, D4-1, pp933-938, March, 2023.
  • 吉川 克正(LINE), 川本 稔己(東工大/LINE), 山崎 天(LINE), 水本 智也(LINE), 小林 滉 河(LINE), 大萩 雅也(LINE), 佐藤 敏紀(LINE), シチュエーションに合わせたシナリオ誘 導とHyperCLOVAを利用した応答生成によるハイブリッド対話システム, 人工知能学会 第96回 言語・音声理解と対話処理研究会, p.24-, November, 2022.
  • 山崎 天(LINE), 川本 稔己(東工大/LINE), 大萩 雅也(LINE), 水本 智也(LINE), 小林 滉 河(LINE), 吉川 克正(LINE), 佐藤 敏紀(LINE), HyperCLOVAを用いた音声雑談対話シ ステム, 人工知能学会第96回 言語・音声理解と対話処理研究会, p.22-, November, 2022.
  • Takato Yamazaki(LINE), Katsumasa Yoshikawai(LINE), Toshiki Kawamotoi(Tokyo Institute of Technology/LINE), Masaya Ohagii(LINE), Tomoya Mizumotoi(LINE), Shuta Ichimurai(LINE), Yusuke Kidai(LINE), Toshinori Satoi(LINE), Tourist Guidance Robot Based on HyperCLOVA, arXiv:2210.10400 [cs.CL], https://doi.org/10.48550/arXiv.2210.10400
  • 中町 礼文(LINE), 佐藤 敏紀(LINE), 西内 沙恵(国立国語研究所), 浅原 正幸(国立国語 研究所), 奥村 学(東工大), 日本語能力試験に基づく日本語文の難易度推定, 言語処理 学会第28回年次大会発表論文集, E4-4, March, 2022.
  •  川本 稔己(東工大/LINE), 山崎 天(LINE), 坂田 亘(LINE), 佐藤 敏紀(LINE), HyperCLOVA を利用したプロンプトプログラミングによるシチュエーションに適した応答 生成, 人工知能学会第93回 言語・音声理解と対話処理研究会, p.131-136, November, 2021.
  • 山崎 天(LINE), 坂田 亘(LINE), 川本 稔己(東工大/LINE), 小林 滉河(LINE), Nguyen Tung(LINE), 上村 卓史(LINE), 中町 礼文(LINE), 李 聖哲(LINE), 佐藤 敏紀(LINE), ペ ルソナ一貫性の考慮と知識ベースを統合したHyperCLOVAを用いた雑談対話システム, 人工知能学会第93回 言語・音声理解と対話処理研究会, p.113-118, November, 2021.
  • 四倉 晋平(LINE), 佐藤 敏紀(LINE), 東山 昌彦(LINE), 橋本 泰一(LINE), AI アシスタント プラットフォームClova とそのスキル開発事例の紹介, 人工知能学会第84回 言語・音声 理解と対話処理研究会, p.14-, November, 2018.
  • 佐藤 敏紀(LINE), 橋本 泰一(LINE), 奥村 学(東工大), 単語分かち書き辞書 mecab-ipadic-NEologd の実装と情報検索における効果的な使用方法の検討, 言語処 理学会第23回年次大会発表論文集, B6-1, March, 2017.
  • 佐藤 敏紀(LINE), 橋本 泰一(LINE), 奥村 学(東工大), 単語分かち書き用辞書生成シス テムNEologdの運用-文書分類を例にして-, 情報処理学会研究報告自然言語処理( NL), 2016-NL-229, No.15, December, 2016.
  • 水本智也(奈良先端科学技術大学院大学), 坂口慶祐(奈良先端科学技術大学院大学), 小町守(奈良先端科学技術大学院大学), 内海慶(ヤフー), 河野洋志(ヤフー), 前澤敏之 (ヤフー), 佐藤敏紀(ヤフー), オークション検索クリックスルーログからの属性値抽出, 言 語処理学会第18回年次大会発表論文集, E4-3, March, 2012.
  • 内海 慶(ヤフー), 小町 守(ヤフー), 町永 圭吾(ヤフー), 前澤 敏之(ヤフー), 佐藤 敏紀(ヤ フー), 小林 義徳(ヤフー), 検索クエリログとクリックスルーログを用いた略語の展開候補 獲得, 情報処理学会研究報告自然言語処理(NL), 2010-NL-199, No.4, October, 2010.
  • 佐藤 敏紀(東工大), 奥村 学(東工大), blog からの比較関係抽出, 情報処理学会研究報 告自然言語処理(NL), 2007-NL-181, No.94, September, 2007.
  • 佐藤 敏紀(東京工科大学), 上原 貴夫(東京工科大学), エージェントによる WWW 上の 医療情報検索 – 一般人向け医学用語辞書の実装 -, 情報処理学会第66回全国大会, 2U-8, March, 2004.

受賞

主著

  •  2004年3月 情報処理学会第66回全国大会 学生奨励賞
    • 2U-8, エージェントによる WWW 上の医療情報検索 – 一般人向け医学用語辞書 の実装 –
    • 佐藤 敏紀(東京工科大学), 上原 貴夫(東京工科大学)

共著

  • 2023年12月: 第258回自然言語処理研究発表会 若手奨励賞
    • Japanese Real Toxicity Prompts: 日本語大規模言語モデルの有害性調査
    • 小林 滉河(SB Intuitions株式会社/LINEヤフー株式会社)、水本 智也(SB Intuitions株式会社/LINEヤフー株式会社)、佐藤 敏紀(SB Intuitions株式会社 /LINEヤフー株式会社)、浅原 正幸(国立国語研究所)
  • 2023年8月: NLP若手の会 第18回シンポジウム(YANS2023)奨励賞
    • HojiChar: テキスト処理パイプライン
    • 新里 顕大(LINE), 清野 瞬(LINE), 高瀬 翔(LINE), 小林 滉河(LINE), 佐藤 敏紀 (LINE)
  • 2023年3月: 言語処理学会第29回年次大会 若手奨励賞
    • 日本語有害表現スキーマの提案と評価
    • 小林 滉河(LINE), 山崎 天(LINE), 吉川 克正(LINE), 牧田 光晴(LINE), 中町 礼 文(LINE), 佐藤 京也(LINE), 浅原 正幸(国立国語研究所), 佐藤 敏紀(LINE)
  • 2022年11月: 対話システムライブコンペティション5 オープントラック 最優秀賞
    • –  HyperCLOVAを用いた音声雑談対話システム
    • –  山崎 天(LINE), 川本 稔己(東工大/LINE), 大萩 雅也(LINE), 水本 智也(LINE), 小林 滉河(LINE), 吉川 克正(LINE), 佐藤 敏紀(LINE)
  • 2022年11月: 対話システムライブコンペティション5 シチュエーショントラック 最優秀賞
    • シチュエーションに合わせたシナリオ誘導とHyperCLOVAを利用した応答生成に よるハイブリッド対話システム
    • 吉川 克正(LINE), 川本 稔己(東工大/LINE), 山崎 天(LINE), 水本 智也(LINE), 小林 滉河(LINE), 大萩 雅也(LINE), 佐藤 敏紀(LINE)
  • 2022年10月: 対話ロボットコンペティション2022 最優秀賞
    • Tourist Guidance Robot Based on HyperCLOVA
    • Takato Yamazaki(LINE), Katsumasa Yoshikawai(LINE), Toshiki Kawamotoi(Tokyo Institute of Technology/LINE), Masaya Ohagii(LINE), Tomoya Mizumotoi(LINE), Shuta Ichimurai(LINE), Yusuke Kidai(LINE), Toshinori Satoi(LINE)
  • 2021年11月: 対話システムライブコンペティション4 オープントラック 最優秀賞
    • ペルソナ一貫性の考慮と知識ベースを統合したHyperCLOVAを用いた雑談対話 システム
    • 山崎 天(LINE), 坂田 亘(LINE), 川本 稔己(東工大/LINE), 小林 滉河(LINE), Nguyen Tung(LINE), 上村 卓史(LINE), 中町 礼文(LINE), 李 聖哲(LINE), 佐藤 敏紀(LINE)
  • 2021年11月: シチュエーショントラック 最優秀賞
    • HyperCLOVA を利用したプロンプトプログラミングによるシチュエーションに適し た応答生成
    • 川本 稔己(東工大/LINE), 山崎 天(LINE), 坂田 亘(LINE), 佐藤 敏紀(LINE)

特許

  • 佐藤敏紀, 山崎天, サーバ、プログラム、情報処理方法, 特開2023-167706(公開日 2023.11.24)
  • 佐藤敏紀, 堀内和也, 情報処理方法、プログラムおよび情報処理装置, 特開 2022-168231(公開日 2022.11.4)
  • 佐藤敏紀, 堀内和也, プログラム、情報処理方法、端末およびサーバ, 特許第 7128338号(登録日 2022.8.22)
  • 佐藤敏紀, 堀内和也, 情報処理方法、プログラムおよび情報処理装置, 特開 2021-71963(公開日 2021.5.6)
  • 佐藤敏紀, 珊瑚彩主紀, 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム, 特開 2020-9249(公開日 2020.1.16)
  • 内海慶, 佐藤敏紀, 前澤敏之, サジェスチョンクエリ抽出装置及び方法、並びにプロ グラム, 特開2012-79029(公開日 2012.4.19)
  • 大須賀洋, 佐藤敏紀, 三宅純平, サーバ、方法及びプログラム, 特開2011-141735( 公開日 2011.7.21)

教育

オムニバス講義

  • 2024-05-23, 広島大学「CMOS半導体アドバンスドコース」2024, 第1回 AIと共存 する未来社会における半導体業界への期待 を担当
  • 2017-09-14, 首都大学東京システムデザイン学部「情報通信特別講義」2017, 第 15回 開発現場で求められる技術の研究と開発 を担当
  • 2016-09-07, 首都大学東京システムデザイン学部「情報通信特別講義」2016, 第 15回 開発現場で求められる技術の研究と開発 を担当
  • 2015-09-09, 首都大学東京システムデザイン学部「情報通信特別講義」2015, 第 15回 開発現場で求められる技術の研究と開発 を担当
  • 2014-09, 首都大学東京システムデザイン学部「情報通信特別講義」2014, 第15回 開発現場で求められる技術の研究と開発 を担当

学会活動

理事

  • 人工知能学会 理事(2022-)

幹事

  • 情報処理学会 自然言語処理研究会(2022-)

代議員 (学会員の代表)

  • 言語処理学会 代議員 (2022-2025)

編集委員

  • 人工知能学会 編集委員 (2017-2021)

運営委員

  • 情報処理学会 自然言語処理研究会(2016-2020)

大会委員

  • 人工知能学会年次大会委員(2015-2016)

雑誌記事

学会誌

  • 2019年 人工知能学会 教養知識としてのAI 〔第2回〕AIマップ 原案
  • 2019年 人工知能学会 教養知識としてのAI 〔第1回〕AIってなに? 原案

招待講演・セミナー等

  • 2023年9月: 電子情報通信学会 FIT2023, Vision-and-Languageの最前線, 日本語大規 模言語モデルを構築・応用する際の技術戦略 の講演を担当
  • 2022年12月: 人工知能学会 第96回研究会言語・音声理解と対話処理研究会, 日本語 の基盤モデルを用いた対話システムの実装とその課題 の講演を担当 –
  • 2022年4月: 日本経済新聞 NIKKEI LIVE, AI、この先10年の進化を探る, で講演とパネ ラーを担当
  • 2021年12月: CCSE2021, 日本語の大規模言語モデル「HyperCLOVA」が実現できるAI 応用システムとその課題 の講演を担当
  • 2021年10月: 情報処理学会 連続セミナー2021「第9回 AIトレンド:大規模モデルと生成 モデル」, 大規模汎用言語モデルを内包するシステムの応用とAI倫理の実装 の講演を 担当
  • 2021年9月: 日本音響学会2021年秋季研究発表会, 日本語に特化した巨大な汎用言語モ デル構築の進展と展望 の講演を担当
  • 2021年7月: 京都大学 学術情報メディアセンターセミナー「AIチャットbot技術の最前線」, LINE CLOVA における自然言語処理技術の活用 の講演を担当

開発歴

企業

個人

老人の運転と幼児の運転の違い

道路で車関連でヒヤッとする回数が増えている気がする。しかも今年は過去に無い頻度で多かった気がする。一時停止をしないで突っ込んできたり、右左折を勢いよく曲がってきたり、別に混んで無い道路をあり得ないスピードで走っていたり、いろいろなパターンで徒歩の僕に不安を与える。

横断歩道の歩行者優先も罰則付きになったものの、未だに乱暴な運転の車は多いし、横断歩道の側にいる人に気が付かない人も多い。僕は車にはねられるのが嫌で、横断歩道を車が通り過ぎるか完全停止するのを待つのが普通。

そんなわけで車が通り過ぎるのを待っていると、僕の目の前で止まってくれない車の運転手は僕よりも年上、平たく言うとお爺さんである率が高い。

ふーん、と思い根拠となる文献を調べてみると、令和3年の日本で75歳以上の運転免許証の保有者は全体の8.1%で約666万人もいる。となると車体の前後が自分に向いている車くらいは、若い方が運転しているか軽く気にしながら歩くのが良いだろう🤔

運転免許統計(令和4年版)
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/menkyo/r04/r04_main.pdf

ちなみに666は獣の数字という別名があるらしい。今日初めて知った。

獣の数字 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8D%A3%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%97

75歳以上の運転免許証の保有者は毎年1%ずつ増えていくので、来年は700万人を超えるだろう。怖すぎる。でも田舎だと車がないと困ってしまうからね。どうしたものか。

それにしても、ブログを書くときの脳の動きは独特だな。僕は記事を書いている時に会話っぽく書いているのだけど、以前にブログを書いていた時と比べると滑らかに書けなくなっています。また、スマホで書くよりもPCで書くほうが捗りますね。

まとめてみると、幼児が派手に事故るときは運転の仕方が分からなくて事故るけど、ベテランが派手に事故るときは運転の仕方は分かっているのにある日突然体の制御の仕方が分からなくなって事故りますね。怪異です。ではでは。

セルフイメージの認識と変更のためのVlogという考え

8月くらいから多方向から同時にアウトプットを求められて混乱状態で11月末まできてましたが、12月からは非常にシンプルな状態になり精神的にも余裕があります。

11月末に至るまでに様々な精神修行の機会を頂きましたが、その過程で僕は自分のセルフプロデュース力について疑問を感じ、他人に任せて言われるままにやってみることを試してみました。

で、その結論は?ということですが。

結論として、あくまでも僕個人の1事例しか実績無いですけど「セルフプロデュースは諦めたり、他人任せにしては駄目。誰も安定してやってくれないし、常に望んでない方向に進む」と言えると思いました。

僕自身そんなに自分をどうするかについて上手にやっている気はしませんでしたが、他人に言われるままに手を離したところで何も改善しないどころか、手を離したところで止まってるだけでしたね。

必要な時間だったとは思いますが、これ以上は時間の無駄だと言えるでしょう。

今後はどの様にしていくかですが、「他人のイメージと自分の発信の方向性の一致」を目指して、いろいろ工夫を続けていきます。僕に見えている世界と誰かが見ている世界が違うのですから、誰かに伝える行動は派手にやった方が良いに決まっているのです。

まずはこのブログ。その次はVlogですね。Vlogは自分の声や表情を狙い通りに近づけるための教材になりますし、自分の映像や音声から自分の健康状態がわかることも良いところです。

こうして話したいことをまとめているうちに、映像で喋りたいことが溢れるといいですね。

まとめますと、「自分を見られたい自分にし続けてくれるのは自分だけ」ということです。ではでは。

忘年会議2023に参加してきた

このブログ記事、翌日に書いた時にWordPressの日付ディレクトリはどうなるのかな?と思ってスマホから書いてるんですが、公開日をいじれば任意の日付にできますね。優秀。

さて、12/8は夜に忘年会議という名前で開催されていたイベントの参加者が有志で集まる忘年会イベントでした。

10年前のイベントがどんな感じだったのかは、たつをさんの記事を読むと細かくわかるんですが、こうして残ってる記録の尊さを感じますね。

https://chalow.net/2013-12-15-3.html

で今回はカイさんが主催する忘年会としての復活ということだったのですが、時期もよく、参加者の集まりもなかなか良かったのではと思いました。

なるほど、URLを貼り付ける際に埋め込みになってくれる場合があるんですね。カイさんのブログはWPだから綺麗に埋め込まれますね。

このイベントは18:30からだったのですが、とても大切な仕事が重なってしまっており、参加できたのは20:00近くからとなってしまいました。

とはいえ、先に会場入りして橋本さんがスクリーンにタイトル画像を表示なさっている瞬間には立ち会えたので、間違いなく参加はできていたなとは思います。

会場はとても盛り上がっており、皆適度に僕が今どこの所属なのかとかも把握してくださっていて、ネットコミュニティの生温見守り環境の答え合わせとして、脳に良いフィードバックを与えられた気がしました。とてもありがたく、懐かしく、ここまでのことが無駄じゃなかったのだなと感じたりしたのでした。

会場で暖かくお声がけくださった全ての友達に感謝します。時間がなくて回りきれない位置にいた友達とはまた話たいですね。そのためにも僕は僕のことを発信するぞと思ったのでした。

やるぞ、と決めてくれたカイさんや、オリジナルの忘年会議や無敵会議を運営していた、田口さんと橋本さんには、各位の両方を掴んでガタガタ言わせながらお伝えしたことは無いですが、お三方とも僕の人生の節目にいた方なので感謝してます。ありがとうございます。まさか、こんな生成AIブームになるなんて思ってもいませんでしたね。。

人間は元気になるまで意外と時間がかかるものだし、何がきっかけで報酬機構がぶっ壊れてしまうかなんて、事前には分からないですね。できるだけ色々な物事に同時に直面して、一つの物事に依存しないようにして、次の20年に備えようと思います。

スマホで記事を編集するコツは、最初に改行を入れまくること、ですね。そうすると任意の箇所をスクロールで表示しやすいです。次の記事からはもう少し効率よく書ける気がしてきました。

まだ分かってないのは、幅の狭い改行です。今だと改行すると別のブロックになって離れてしまうのですが、そんなに離れてほしく無い時もあるんですよね。どうするんだろ。

最後にまとめますと、忘年会議を懐かしむ忘年会である忘年会議2023に参加してきましたが、昔を思い出しつつ今に立ち向かう元気をもらえる良いイベントでした。ありがとうございました。以上です。

Hello world !! Hello Bard !!

皆さん、こんにちは。overlastです。

久しぶりのブログ投稿なのですが、忙しかったり体調が悪かったりしている間に昔使っていたドメインを喪失してしまいました。仕方がないので、新しいドメインをとることにしたのですが、なかなか”overlast”関連のドメインが取れず、仕方がなく、”overlasted”でドメインを取得しました。今回は喪失しないと良いですね。

実は、前々からブログを再開したいと思っていたのですが、2017年1月にスマートスピーカー開発に参入、2019年にナレッジベース構築に挑戦、2021年からは大規模言語モデルに挑戦、とずっとリソースをフルで突っ込まないと回らないプロジェクトを担当していました。どこかで神様が見てくれていたのか、2023年末からは部下も居らず、以前よりも考える要素が少ない仕事に移動しました。

だんだんやる気が回復して、今日はついにブログを書いて更新するまで、脳が頑張ってくれるみたいです。これを書いているこの瞬間、僕はとても体の調子が良いです。これを求めていたんですかね。

さて。このブログでは、自然言語処理を仕事の一部にしていないと体調を悪くしてしまう僕が、あまりトピックを絞らずに好き勝手に意見や知見を書いていくブログとします。なので、誰かのためというよりは、検索でやってきた人のために書いて行こうと思いますので、興味ないことを僕が書いていても怒ったりしないで優しく見守っていただけると助かります。

まだ具体的なテーマは決まっていませんが、初回はGoogleのBardさんにブログの執筆を手伝ってもらうことにしましたよ。

結果として、Bardさんの提案は使わなかったわけだけど、思っていたのと全く違う記事を書いてくれたので、自分で書く気持ちが湧いて来ました。いいこと。

こんな感じで年に一回くらいは記事を書きたい、という気持ちがあるので、ここから色々書いていったり、過去の有益記事を復活させたりできたらな、と思ってますよ。

overlastが書く自然言語処理と人工知能と検索とガジェットとグルメ情報やそれ以外の細々としたブログを見守ってください。ではでは。